鯨偶蹄目マイルカ科
ハンドウイルカは世界中の暖かい海に分布し、体長3m、体重300kgほどになります。
かごしま水族館では現在8頭のハンドウイルカを飼育しており、背びれの形や体つき、顔つきなどからそれぞれを見分けることができ、名前の由来にもなっています。
時間帯によっては水族館外にあるイルカ水路でも展示しています。
かごしま水族館のイルカたち
ナーガ【メス】
体長289cm 体重286kg 年齢33歳(推定) (2024年1月現在)
体が他のイルカにくらべて細長いのでナーガという名前になりました。
マール【メス】
体長275cm 体重273kg 年齢33歳(推定) (2024年1月現在)
体や目が他のイルカにくらべ、まん丸なのでマールという名前になりました。
ラスター【オス】
体長282cm 体重291kg 年齢33歳(推定) (2024年1月現在)
他のイルカにくらべて体の表面がつやつや、ぴかぴかしていたので英語の「光沢」の意味からラスターという名前になりました。
テンテン【メス】
体長263cm 体重255kg 年齢27歳(推定) (2024年1月現在)
体のあちこちに斑点があるのでテンテンという名前になりました。
ラスキー【オス】
体長260cm(推定) 体重265kg 年齢12歳 (2024年3月現在)
2012年3月5日にかごしま水族館で生まれました。父イルカ「ラスター」母イルカ「ミルキー」から名前をもらいました。
カール【メス】
体長280㎝ 体重277㎏ 年齢18歳(推定) (2024年1月現在)
背ビレの後ろ側が他のイルカに比べて大きく曲がっているので、英語の「曲がる」という意味からカールという名前になりました。
2019年7月11日にメスの赤ちゃんイルカ「レイ」を出産しました。
レイ【メス】
体長約220㎝ 体重234㎏ 年齢5歳 (2024年7月現在)
2019年7月11日にかごしま水族館で生まれました。令和になってはじめて生まれたということから「レイ」という名前になりました。
父イルカは「ラスター」、母イルカは「カール」です。
ハッピー【メス】
体長約200cm 体重204kg 年齢4歳 (2024年7月現在)
2020年1月3日にかごしま水族館で生まれました。
父イルカは「ラスター」、母イルカは「テンテン」です。
名前は公募により2020年3月20日にハッピーに決まりました。
イルカの見どころ
青空イルカウォッチング
詳しくは「イルカの水路展示について」をご覧ください。
イルカ館地下2階(出会いの海空間)
地下2階の「出会いの海空間」では、水中のイルカを近くでご覧いただけます。 地下2階へはスタンドの両側にある階段かエレベーターを使って降りることができます。
イルカが水中で泡を出したり、泡を追いかけて噛みつぶして遊ぶ様子を見ることもあります。また、耳をすますとイルカが出す音を聞くこともできます。