2014年8月12日
明日からはいよいよお盆休み本番という方も多いのではないでしょうか?
今年は8月に入るなり、台風12号・11号が立て続けにやってきて、水族館外のイルカ水路も展示中止を余儀なくされましたが、今では展示も再開し多くのお客様でにぎわっています。
さて、今回は台風が過ぎ去ったあとの水路清掃のお話です。
イルカ水路は毎日、イルカを出す前に清掃を行っています。水中のゴミをダイバーが潜って拾い、水面のゴミは陸上から網を使ってとっています。
普段はそれで何とかなるのですが、台風が過ぎ去ったあとには多くの忘れ物を残していきます。
そう、ゴミです!水面には大量のゴミが浮いており、水中にもあちらこちらにビニール袋が漂っています。
イルカが誤って飲み込んでしまう恐れもあるため、ゴミを取り除くまでイルカを展示することが出来ないのです!
と、いう事で全てのゴミを取りました!
台風12号の時には写真に写っている青いコンテナで13杯分のゴミ、さらに台風11号の時には軽トラック2杯分のゴミがありましたが、何とか全て取り除き、展示を再開する事が出来ました。
明日からお盆休み本番!お天気はあまりよくないようですが、水族館なら天気も気にせず楽しめますよ。
どこに行こうか迷っているお父さんお母さん、かごしま水族館で涼しい夏を過ごしましょう。
(な)