2020年03月08日
1月6日に鹿児島県三島村の硫黄島で保護されたアオウミガメを当館で治療し、回復したことから3月6日に放流しました。
搬入時は衰弱が激しく外傷もあり、ぐったりとした様子でしたが、抗生物質の投与や補液、点眼等の治療を行ったところ徐々に回復の兆しが見られました。
1月17日からエサの海藻を食べ始め、2月24日からスムーズな排便が確認されるようになり、血液検査の結果や食欲、行動が良好であることから海に帰すことにしました。
3月6日に保護をされた方々によって硫黄島から海に放たれると、元気に泳いで行ったそうです。
大海原で元気に生き抜いて大きく成長して欲しいと思います。
動画撮影は玉利希望さんです。
なお、今回のウミガメの治療は鹿児島県の許可を得て実施しました。
放流したウミガメの左前後肢にはタグが装着されています。
もし、そのようなウミガメを見かけたら水族館にご連絡ください。
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