モノノケトンガリサカタザメ

モノノケトンガリサカタザメ

脊索動物門軟骨魚綱ノコギリエイ目シノノメサカタザメ科

2020年9月に10年ぶりの日本近海からの新種のエイとして報告されました。

南日本のみから確認されており、日本固有種の可能性があります。鹿児島県でも定置網などにまれに入網する程度で、個体数は少ないと思われます。頭部はエイのように平たく、体はサメのように高い体形をしています。飼育個体の全長は約2 mです。

黒潮大水槽では、30㎝ほどの子どものエイを数尾出産しましたが成長せず、繁殖成功にはいたりませんでした。


同じ水槽にいる生きもの