ハンドウイルカ

ハンドウイルカ

世界中の熱帯,温帯域の沿岸に生息し、3mほどに成長します。
全国の水族館で飼育される最も一般的なイルカで、寿命は30年から40年です。
吻(ふん)は太く短く、80本~120本の歯があります。
かごしま水族館では、1999年以来、錦江湾に生息する野生のイルカの調査をおこなっています。この調査により、錦江湾にはミナミハンドウイルカをはじめ、ハンドウイルカ、ハセイルカといった野生のイルカの生息が確認されています。
イルカは背びれの形や傷などによって個体ごとに見分けることができます。調査でも撮影した背びれの特徴から、イルカの個体識別をおこなっています。
かごしま水族館では、2012年3月にオスのラスキーが、2013年5月にメスのメイが誕生しました。