アオウミガメ

アオウミガメ

アオウミガメは、世界の熱帯から亜熱帯に広く生息し、甲羅(こうら)の長さが100㎝、体重300㎏ほどに成長します。子ガメの時期は浮遊しているクラゲやエビなど何でも食べますが、成長するにつれて草食性が強くなり、海草(うみくさ)などを主に食べるようになります。
日本では、屋久島や種子島以南の南西諸島や小笠原諸島が主な産卵場となっています。
ワシントン条約(CITES)の付属書Ⅰに記載されているため、国際商取引は全面的に禁止されています。
鹿児島県内では、屋久島を中心にさまざまな団体によって、ウミガメ保護のための調査活動がおこなわれています。

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