ミナミメダカ

ミナミメダカ

脊索動物門硬骨魚鋼ダツ目メダカ科

メダカはその地方名が5000以上もあり、童謡にもうたわれているほど身近な魚です。
これまで日本に生息するメダカ属の魚はメダカ1種のみとされていました。
しかし、2011年に北日本の集団が別種のキタノメダカとして記載され,それ以外のメダカはミナミメダカと改められました.
メダカ属の2種は平地の池や湖,水田や用水,河川の下流域の流れのゆるいところなどにすんでいます。体長は最大で4 cmほどになり,プランクトンの他,小さな昆虫などを食べる雑食性の魚です。水田の減少などにより1980年代頃から全国各地で数が減り,1999年には環境省のレッドリストに記載され、2003年に絶滅危惧種に指定されました。
左の水槽に展示しているミナミメダカは岩手県以南の太平洋側と京都府以南の各地でみられます。鹿児島県でみられるのはミナミメダカ1種のみですが、大隅半島のミナミメダカと薩摩半島のミナミメダカとは、遺伝的な違いがあるともいわれています。
ペットショップなどで販売されているヒメダカは改良品種で、体色は赤味がかかり、江戸時代頃から観賞魚として利用されています。野生のメダカとは違うため、放流などしないよう気をつける必要があります。

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