タギリカクレエビ

タギリカクレエビ

タギリカクレエビは、錦江湾で採集されたサツマハオリムシの棲管(せいかん)とよばれる管の間にいるところを発見されました。
その後、鹿児島大学の大富(おおとみ)教授らによる研究で、新種であることが2001年12月報告されました。
和名の「たぎり」は、錦江湾奥部で古くから火山ガスが湧きだすことで知られる場所で発見されたことにちなんだものです。和名だけでなく、ラテン語の学名にもたぎり周辺の海底温泉にちなんだ「温泉好きのカクレエビ」という意味が込められています。
タギリカクレエビは、サツマハオリムシのコロニーの中でしか見つかっていないため、サツマハオリムシと同じように化学合成生態系の一員であるとされています。しかし、サツマハオリムシとどのような関係をもって生きているのか、その生態は未だ明らかになっていません。

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