タガメ

タガメ

水中でくらす昆虫の中では最大のタガメは、北海道を除く日本各地と中国、台湾、朝鮮半島などに分布し、6㎝から7㎝に成長します。
水草の陰などで獲物を待ちぶせし、近寄った小魚からカエルまでも、その大きな前脚でつかまえます。捕らえた獲物には、針のような口を刺して消化液を送りこみ、中身を溶かしながら骨と皮になるまで吸いとります。
6月から8月頃になると、杭(くい)の先などに産みつけられた卵をオスが守って、水をかけたりして世話をする姿が見られます。ふ化した幼虫は1カ月の間に5回脱皮を繰り返して成虫になります。
戦前は県内各地でも田んぼを代表する昆虫でしたが、農薬などの影響で現在はほとんど見ることができなくなりました。環境省のレッドリストでも絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

タガメtrim

2016年に大口市で高校生が1匹を捕獲しました。


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